2016年1月8日金曜日

雑学特集

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テーマ「ヘッドホン難聴」

1979年(私が生まれた年)に
ソニーがウォークマンを発売して以来、
ヘッドホン・ステレオの普及は
めざましいものがあります。
通勤、通学の電車の中でもヘッドホン姿を
ずいぶん見かけます
(短波ラジオもありますが)。
中にはボリュームをいっぱいに上げて
聞いている人も。
あの「シャカシャカ」という音は周りの
人にはたまらなく耳障りなもの。

ところが、最近ヘッドホン難聴と
いうものが急増とか。
騒音性難聴の一種で、例えばディスコや
ロックコンサートなどで、
スピーカーから出る音は100デシベル
前後あるため、長時間、聞き続けると
難聴を引き起こすことになるのです。
そういえば、ディスコから出てきて
しばらくは、自分の発する声がこもって
聞こえたり、キーンという音が
聞こえたりします。

ヘッドホンで聞く場合の音量には
十分注意しましょう。
睡眠不足や過労、飲酒後などのときには、
ディスコ、ロックコンサートは
避けるべきです。
音楽を聴いて、耳鳴りや難聴をおぼえたら
直ちにやめ、静かな場所に移るのが
いいでしょう。
(今日は健康まめ知識でした...。)


テーマ「おいおい」

電話をかける時には、つい「もしもし」で
無意識のうちに相手に声をかけて
しまいます。十中八九の人が
「もしもし」で相手を呼んでいると
言われています。
中には、「俺だ」とか「私よ」で
いきなり名乗りを上げている人もいますが、
受話器の向こうで不意打ちを食らった
相手が「えっ、誰?」とでも聞くと、
やはり「もしもし、俺だ」と
なってしまうものです。

さて、この「もしもし」ですが、
「これから何か言いますよ」という気持ちで、
「申します、申します」が一般化し、
その後言いにくいので「もしもし」になった、
あるいは「申す、申す」が転じたという
説があります。
多くの人が、電話が始まった当時から
相手に呼びかける時には「もしもし」が
使われていた、と思っていますが、
実はそうではありません。

東京の電話交換が始まったのは
1890年12月16日。
それに先立って電話の交換の公開実験が
催されています。
その時の模様が、同じ年に発行された
読売新聞に次のように出ています。

「ここにおいて需要者は、聴音器を
両耳にあて、器械の中央に突出する筒先を
口にあて、まず『オイオイ』と呼びて
用意を問い合わせ、
(交換手につないでもらって、相手が出ると)
『オイオイ』の声を発して注意し、
先方より承諾の挨拶あるを聴音器にて
聞き取り、それより用談に入るなり」

つまり、電話が開通した当初は、
「もしもし」ではなく、「オイオイ」だった
わけです。ずいぶん威張った乱暴な
言い方のようですが、なにしろ、
当時電話を持っている人といえば、
高級官吏とか実業家など、
みんないわゆるお偉いさんばかりだった
わけですから、当然といえば当然なわけです。

ところで、この「オイオイ」に対しての
受け手の応答はなんと、
「ハイ、ヨウゴザンス」でした。
この「オイオイ」「ハイ、ヨウゴザンス」が
いつ頃から「もしもし」に変わったかは、
今のところ明らかになっていません。
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