2013年10月13日日曜日

恐い話二本立て

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まだ、そこにいるよ

家内は子供のときから人に見えないものが見えるそうです。
そんな家内と一緒の暮らすようになってからの話。

僕は子供に好かれるたちで、仕事も教育関係で働いています。
その日も仕事が終わり、夜の遊歩道を歩いていました。
人は誰もおらず、田舎なので音さえしません。
すると、急に右脚に何かがぶつかる感触を覚えました。
もともと腰があまりよくないので、また腰痛が出たかと思い嫌な気持ちになります。
仕方がないのでうまく動かない足を引きずりながら家まで歩きました。

アパートに着き、ドアを開けたとたん
「あんた、なに子供つれて来てるのよ」
食事の支度をしていた家内が振り向きざまに言いました。
僕は慌てて振り向きましたが、誰もいません。
「脚にしがみついてるよ」
特に驚くでもなく家内は食事の支度にもどります。
途方にくれていると、
「別に悪い子じゃないから、家にあげてあげればいいよ」
家内がそういった瞬間、右脚がすっと軽くなりました。

その後は特に何事もなく食事をし、風呂に入り、そしてベッドに横になりました。
「不思議なことってあるんだね。まあ、何もなかったからいいか」
霊など見えない僕は怖かった思いを振り払うつもりで言いました。

「まだ、そこにいるよ」

雑誌を読んでいた家内が指さす方を見ると、
窓から長く垂らしてあるカーテンが子供の形にふくらんでいました。

怖くなかったらすみません。
でも、泣きそうでした。

強迫観念

(元スレ:ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1096974047/

706 名前:本当にあった怖い名無し投稿日:04/11/29 05:49:11 ID:2KaP7UTP
某市の名物料理を食べようと思い、GS店員に教わった喫茶店に行ったときのこと。
友人と二人、席につき、たばこを吸わないのでテーブルのまん中にあった灰皿をよけた。
店のおばちゃんがメニューを持って来て置いて行ったんだが、なぜか灰皿を元の場所に戻された。
邪魔なのに、と思いつつもう一度よける。すると水をもったおばちゃん再来、灰皿を元に戻す。
水を一口だけ飲み、灰皿をよける。すかさずおばちゃんが来て灰皿戻す。
灰皿をよける。用もないのにおばちゃんが来て、「今おまつりをやっててねぇ」などと言いながら灰皿を戻す。

こんなかんじ。
途中で気持ち悪くなってよけるのやめたけど、灰皿の場所に対する執念が無気味だった。
あとから気付いたけど、店のテーブルも椅子も1センチのずれもなく真直ぐになってた。
なんかそういう強迫観念に捕われてる人なんだね、きっと。
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