2014年9月6日土曜日

ネタ話

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最初に飼っていた猫はとても賢い猫だった

616:名無しさん@涙目です。(空):2011/12/08(木) 22:03:02.25 ID:pDw0B7yw0
俺の家で飼ってた初代の猫は引き違いの戸をちゃんと開けて閉めてた。
2代目は開けるが閉めない。 開けっ放し。
3代目は閉まった戸の前でこっちが開けるまで鳴きっぱなし。

代が進むごとにどんどん馬鹿になる、と家族皆が嘆いてた。

初代は家族で銭湯に行くときも一緒に家を出て風呂屋の下足場で家族が揃うのをじっと待ってたな。

帰り道を先行してポイントまで待ってて俺達が歩いて追いつくとまた先のポイントまで移動して待つのくり返しで家まで一緒に帰ってた。

老衰で死んでから代が途絶えるまで色々飼ってたが初代みたいに賢い猫はいなかった。
680:名無しさん@涙目です。(空):2011/12/09(金) 01:34:21.24 ID:O095jMza0
もしかして人間だった記憶が
あったのかな
頭いいな〜閉める猫もいるんだな〜
684:616(空):2011/12/09(金) 02:09:59.94 ID:z5hT34KP0
>>680
他にもその初代には色々思い出があるんだけど
当時俺の家は俺を頭に妹二人の母子家庭でかなり貧乏だったんだが 
大晦日の晩にその初代猫が大きな板付きの蒲鉾(※かまぼこ)を咥えて持ってきたんだ。

大きく寿、と書かれた色とりどりで見たことないような豪華な蒲鉾。

母はそれを見て猫を叱り飛ばしたんだが
猫が隠れてしまった後に咥えた歯の跡も殆ど残ってないその蒲鉾を見て
「あの子なりに気を使ったんだろうかねえ」
とすごく複雑な顔をしてその蒲鉾を見つめてた。

質素な年越しの食卓にでん、と置かれた蒲鉾はひどく不釣り合いに思えたのを覚えている。

猫だから蒲鉾は大好物なのに持ってくるのに齧る(※かじる)事もせず、歯も立てずに皆のいる食卓まで運んできたのはすごく印象に残ってるな。

でも大晦日に用意してあった蒲鉾を家に侵入した猫に盗られた家は溜まったもんじゃないけど。

母も「返すにもどこから持ってきたか分かんないしどうしたもんだろう」と暫く思案してたのを思い出す。
691:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/12/09(金) 02:42:27.24 ID:2gTIvxVF0
その猫の前世はおまいさんの縁のある人だったのかな

実家で飼ってた猫もほとんど毎日何か持って来てたよ
軍手とか台所用のスポンジとか子供用の靴の片方とか当たりはずれ付のアイスの棒とか(ハズレばかりだったが)
719:名無しさん@涙目です。(空):2011/12/09(金) 12:20:11.09 ID:8cYrH7Dk0
>>691
通算30年ほど猫が代替わりでいたけどそいつから始まったから何か縁があったのかもしれないね。
701:名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/12/09(金) 06:07:54.25 ID:yaBhTD7sO
泣けた
日本昔ばなしみたい
719:名無しさん@涙目です。(空):2011/12/09(金) 12:20:11.09 ID:8cYrH7Dk0
>>701
風呂のエピソードをいつぞや書き込んだ時は「昭和のかほり」とかのレスがついてたw
毎年年末になるとこの大晦日の話を思い出すので書いてしまった。

猫が亡くなるときは姿を見せない、と母から聞いてたので猫の体調が悪くなってから数日姿を見せなくなった時
子供心に察して泣いてしまったんだけど猫がよく俺や近所の友だちと一緒に遊んでいた廃屋の床下で冷たくなっていた。

母に伝えに行くと「楽しい思い出がある場所で死にたかったんだね」と言われたのを思い出す。

どうせなら家にいて欲しかった、と泣くと「あんたの泣く顔見たら辛いまま死ぬじゃないの」と言われてまた泣いた。

もしあの世ってものがあって初代の猫に会えるなら、お互い通じる言葉が使えるなら蒲鉾のお礼やら色々伝えたい事がいっぱいある。
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