2015年4月2日木曜日

ボールとシャツの雑学

テーマ「TとYとシャツ」

Tシャツは、広げた時の形がT字形を
していることに由来すると言われている。
ならば、Yシャツも広げた時…?
どう見てもY字には見えない。
実は、Yシャツの語源は
「ホワイトシャツ」。
ネイティブの発音では
「ホ」と「ト」が弱く「ワイ」に
聞こえることから変化したもの。

ちなみに、Yシャツには「カッターシャツ」
という呼び方もあるが、ここで言う
「カッター」はモノを切る道具とは
無関係で、英語で
「カラー・アタッチド・シャツ」から
変化したもの。学ランのカラーと同様、
カラーは「襟」を指し、かつて襟や
カフスなどが取り外し可能だったことから、
そう呼ばれていた。
他にも日本語の(戦争に)「勝った」が由来、
カッターボートの選手が着ていたからなど、
ハッキリしないのが実情らしい。

シャツではないが、下着や水着に
「Tバック」というものがある。
後ろから見た時にT字に見えるから
という説もあるが、両脇が紐状に
なっているパンツが「thong briefs」、
その紐が後ろにあるパンツを
「thong back briefs」と呼ぶからと
いう説、「tanga」という南米辺りの
先住民族の衣装に由来する、
等の説もある。


テーマ「黄色の理由」

硬式のテニスボール。黄色の毛は、
ボールに微妙な変化を与え、
ゲームを面白くするためには
欠かせないもの。
ところで昔はこの毛、白かったのだが、
その後カラフルに様々な色のボールも
登場したという。
では何故今は「黄色」で落ち着いているの
だろうか。

(光の)色はそれぞれ「屈折率」が違う。
例えば赤は屈折率が小さく、目の水晶体を
通過して網膜よりも後ろで像を結ぶ。
ゆえに、赤は周りのものよりも手前に
飛び出て見える。
逆に、屈折率が大きい青は、
網膜よりも前で像を結び、周りのもの
よりも向こう側に見えてしまう。

通常、色による屈折差は補正されるため
違和感なく見ることが出来るが、
テニスのサーブは時速200km以上にも
なるため、赤や青ではラケットを振る
タイミングが合わない。
また白だと眩しくて見難い。
結局、網膜上に正確に像を結ぶように
屈折する「黄色」に落ち着いたというわけ
ちなみに、卓球のピンポン球も同様の
理由で白からオレンジに変わっている。
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