2013年12月10日火曜日

恐い話

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生き地獄【人間の怖い話】



ぶうたらこんさんからの投稿。

あれは平成4年の春 
私は一生涯忘れる事の出来ない出来事を目の当たりにする事になったのです。


それは私が友人の結婚式に招待され無事披露宴も終了し幸せの絶頂を迎えた二人が今まさに新婚旅行に向かおうとしている時 誰からと言う訳でもなく 新郎を胴上げしようと言う事になりホテルの玄関前で友人ら十数名で胴上げをしたのです。
私もその胴上げに加わった一人でしたがちょうど4回目新郎が宙に舞ったその時私の足元が少しもたれ体勢を立て直そうと手を離した瞬間 胴上げに参加した全員が何故か一斉に手を離してしまったのです。

新郎は後頭部からコンクリートの地面に落下してしまい意識はあったのですが体を動かす事が出来ず口から血を流し 辺りはもう騒然とした状態でした。

その後直ちに救急車で病院へ運ばれましたが医師の診断によれば頸椎損傷で首から下が完全麻痺状態一生車いすでの生活を余儀なくされてしまったのです。

当初見舞いに行った人の話では新郎はショックが大きすぎたのか通常の精神状態などではなく大声をだしたり泣き叫ぶなどとても直視できる状態ではなかったと言います。悲惨なことはそればかりではありません。
新婦とその両親が婚約解消を申し出てきたのです。

それに対し新郎側も正式に籍を入れる前であった事と その様な体になってしまった以上新婦側の申し出を受け入れざるを得なかったそうです。

その後 胴上げに参加した14人全員が過失傷害の疑いで警察の聴取を受ける事になったのですが 全員が足元がもたれバランスを崩しそれを立て直す為自分一人位手を離しても大丈夫だろうと言う気持ちで手を離してしまった為このような悲惨な結果になってしまった事が解ったのです。

しかし・・・これには単なる忌まわしい事故としてかたずける訳にはいかない恐ろしい後日談があったのです。

それはこの新郎 結婚式の一ヶ月程前までもう一人の女性とお付き合い いわゆる二股を掛けていたのです。
振られた女性は裏切られたと言う物凄い憎悪の想いが消えることは無くついには 藁人形を作って丑の刻参りをすると言う行為に走ってしまったのだそうです。

絶対許さない・生き地獄を味あわせてやろうと言う壮絶な呪い方だったそうです。
それは14日間続いたそうです。
その後その女性がどうなったかは不明ですが
精神病院に長期入院しているとか自室に籠りっきりだとか・・・色々噂は流れていました。

その後私もその友人の見舞いに一度だけ病院を尋ねた事がありますが以前の面影などまるで無く別人のようでした。
何か話せば悲観して泣くばかり・・・掛ける言葉などあるはずもなく色々考えた末その後は一度も見舞いに行ったことはありません。

あれから20年以上経過した今でもまた今後も忘れる事は出来ないない忌まわしく恐ろしい話をさせて頂きました。
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