2014年10月8日水曜日

生き物雑学

電気ウナギも停電が・・・
 電気ウナギと言えば、ご想像のとおり電気を自分で発電して敵を威嚇(いかく)したり、しびらせている間に逃げてしまうというすごい生き物です。
 体長92cmほどのものでは、何と866ボルトも発電したという記録があるほどです。日本での家庭用の電圧が100ボルトでなのからすれば、とんでもなく危険な存在ですね。  とは言っても食用としてアマゾンの人たちはこの電気ウナギを捕獲しています。ではどうやっているのでしょうか。
 電気ウナギといえども実はそんな高電圧を出しっぱなしというのでは疲れてしまい、ましてや人間にまわりを囲まれては、いつまでも発電というわけにはいきません。だから、ついにはさすがの電気ウナギも疲労のために放電できずに「停電」してしまいます。  そこで、そのような状態の電気ウナギを捕獲しているのです。ほかにも多くの電気を生み出す生物がいますが、取るときはくれぐれも「停電」するまで待ってた方がいいですね。

海の上では蝶はどうする?
 大陸を海洋を越えて横断する昆虫や鳥類がいるのはご存知ですか? もちろん鳥類ならばどこか陸地や島を見つけてはそこで休んだり、食べ物を探したりしているようですが、蝶の場合はどうなのでしょう。
 これがビックリ、蝶は海の上に直接浮かんで休むのです。蝶の羽は、リン粉で覆われているので、水をはじきます。そこで羽の片方を海面につけて浮かんで休憩していたのです。
 生活の知恵というか、さすがは自然界で生き残っただけあるというか、素晴らしい特技ですね。

トカゲのシッポはまた生えるんだ
 世の中にはすごい生き物がいるものです。自分の体の一部をオトリにして切り捨てて、本体はスタコラ逃げてしまうという生き物の不思議というものが。そう、最近は見かけなってきたトカゲです。
 ちなみにヤモリと同じ爬虫類(ハチュウ類)ですが、ヤモリよりもかなり大きいものが多いです。
 このトカゲですが、なんと敵に襲われると、自分の尾を切り捨ててしまい、敵がまだ動いている切れた尾に気が引かれている間に逃げてしまうというすごい能力を持っているのです。
 トカゲの尾には尾椎骨が連結して出来ていて、自分の意志でその部分を切り落とす事が出来ます。切れたシッポは筋肉の作用でしばらくは動き回り、敵の目を引きます。
 切れたシッポは数週間もするとまた新しく生えてきて、元通りになるのです。生活の知恵もここまでくると言葉を失いますね。

動物オリンピック!
 人間(ヒト)以外の動物の金・銀・銅メダリストを紹介しますね。
◎足の速い哺乳類

順位
種類
最高速度
1位 チーター 105km/時
2位 レイヨウ(プロングホーン) 89km/時
3位 ガゼル 86km/時
参考 人間(ヒト) 44km/時

◎早く飛ぶ鳥

順位
種類
最高速度
1位 ハヤブサ(急降下時) 298km/時
2位 ハリオアマツバメ 171km/時
3位 グンカンドリ 153km/時
参考 人間(ヒト) 飛べない(T.T)

◎泳ぎの速い魚

順位
種類
最高速度
1位 バショウカジキ 105km/時
2位 カジキ 80km/時
3位 マグロ 74km/時
参考 人間(ヒト)(オリンピック50m自由形) 約8km/時

 身近な生物の速さもみてみましょう。

内  容
速さ
備   考
竹の成長速度 4cm/時 植物の中で最高の速度
南極の氷河の移動 50cm/時
カタツムリの移動速度 5m/時
リクガメの歩行速度 200m/時
人間(ヒト)の歩行速度 5km/時
黒潮の平均速度 7.4km/時
マラソン選手の平均速度 17km/時 オリンピック選手
短距離選手の瞬間最高時速 44km/時 オリンピック選手
ネコが逃げる時の最高速度 48km/時
新幹線の最高時速 300km/時 山陽新幹線(2005年3月現在)
ジャンボジェット機の速度 約950km/時
音の時速 1225km/時 20℃・1気圧
光の速度
10億7925万km/時
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