ネタ話

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Ｒちゃんとお姉ちゃん

Ｒちゃんには何でも話を聞いてくれる

３つ違いのお姉ちゃんがいる。

Ｒちゃんはそんなお姉ちゃんが大好きで、

結婚した今でも、一週間に一回は会って話を聞いてもらう。

そんなわけで、今回もＲちゃんは最近お出来事などを、

機嫌よく一時間ほど話をしていた。

すると、いつもよく聞いてくれる姉が、

急に話をさえぎって言った。

「あんな、前から言おうと思っててんけど・・・」

あれ？なんか、真剣な顔だ。

「えっ？何？」

お姉ちゃんが、こんな風に真面目に言うのは珍しい。

なんだろう？

「あんた・・・・なぁ、





















ウ○コの話ばっかりやねん！！いっつも・・・。」

エエーッ！！真面目な顔でそんなこと？

「え？わたし、そんなしてるかな・・・？」

「してるわ！しかもご飯食べてる時ばっかし！！」

「嫌なん？」

「普通嫌やろっ！！」

お姉ちゃんがここまで言うってよっぽどやけど、

そんなにしてたっけ？

どうしても納得のいかないＲちゃん、

後日友達にも確認してみた。

「突然やねんけど、わたしって、ウ○コの話多い？」

「うん、多いよ！Ｒちゃんって、ウ○コキャラやん？」

ガーン、あっさり言われた。

しかもウ○コキャラって・・・ナニ？

そんなキャラ付け初めて知った・・・。

もう、めっちゃ珍しい形のヤツが出ても、

旦那以外の人に言うのはガマンしよう！

そう心に決めたＲちゃんでした；


カギを落とした場所

むかーし昔、
Ｒちゃんがまだ小さい頃のお話。

Ｒちゃん家ではドアの内側にフックをつけて、

そこにカギを引っ掛けて隠していた。

お母さん以外は、カギを持っておらず、

家族はみんな新聞受けの穴から

手を突っ込んでカギを取っていた。

だけどある日、Ｒちゃんはカギを取る時に

手をぶつけてしまい、

家の中にカギを落としてしまった。

しかも絶対手の届かないところに・・・。

「・・・・！！」

固まるＲちゃん。

マズイ・・・、家入られへん・・・！！

そこへおばあちゃんが帰ってきた。

「どうしたんや？Ｒちゃん。」

「おばあちゃん、どうしよう？カギ、家の中に落としてしまった！！」

「ええっ！！じゃ、家はいられへんやん。困ったなあ・・・。」

しばらく困っていたが、おばあちゃんがひらめいた！

「そや！磁石買いに行こう！磁石で引っ付けたらええねん♪」

磁石をヒモで括って新聞受けの穴からいれ、

カギを引っ付けて引き上げる作戦らしい。

「おばあちゃん！！スゴーイ！！！」

Ｒちゃん、大喜び！！

さっそく大きい磁石と紐を、ばあちゃんと買いに行った。

「じゃあ、ちょっとやってみるね！」

「うん！おばあちゃん！！ガンバって！！」

磁石を投げ入れるおばあちゃん。

すると、チャリン！！と、金属音が。

「おばあちゃん、やったね♪♪」

Ｒちゃんとおばあちゃん、大興奮である。

そしてヒモを引き上げると・・・














「おばあちゃん・・・カギ、鉄じゃなかったね・・・。」

「・・・そうやね・・・。」

寂しく家の脇の階段に座って、母の帰りを待つ二人でしたｗ

　遅刻
Ａちゃんは高校のクラスでも一番の人気者でした。

休み時間も授業中もみんなと喋っては、

ギャッハッハーｗ

って感じでよく笑う明るい子です。

ただ一点、遅刻が多いのがたまに傷だったのですが、

ある日、その遅刻が原因で停学になってしまった。

でもＡちゃんは、

停学で学校行かへんのやったら、

遅刻しようがないやーん！

これは面白いｗｗ

と、なんの反省もなく一人でウケてました。

すると、担任の先生が不気味に笑いながら、

「今回は特別や！オマエの遅刻癖を直すための、

学校に来させる、という停学なんやで。」

と、言ってきた。

ふーん、そーなんや。

それでもＡちゃんは、あまり気にせず、

じゃ、いつもと変らんやん？

ま、明日も遅刻していけばいいか♪

ぐらいに思ってました。

次の日・・・。

朝から、先生のモーニングコールが・・・。

あれ？エライ先生本気やな・・・、ちょっと焦るＡちゃん。

学校に着いて、教室に入ろうとすると、

「あ、違うで！！オマエは停学なんやから、

教室入られへんねんで！！」

と、先生。

「え？アカンの？じゃ、どこ行くん？」

「停学中は、1週間特別教室や！」

と、別の部屋へ。

そして、その日は休み時間も昼休みも、

トイレ以外は、一人でずっとその部屋で自習・・・。

おしゃべりをこよなく愛すＡちゃんにとって、

これはなかなかの拷問だった。

学校へ来ても、話し相手はほぼ先生のみ。

しかも、Ａちゃんの雑談は、ほとんど無視・・・。

こ、これはツライやん・・・。

Ａちゃん、一日でげっそりです。

実は、Ａちゃん用に先生が編み出した、

『学校のしんどい部分だけを味わってもらうの刑』

だったのだ。

先生達、ニンマリである。

一週間、コレを続けさせられ、ホントにげっそり痩せたＡちゃんは、

若干反省し、以後遅刻は減ったそーです。

そして、遅刻が多いとこんなヒドイ罰がある！！

と、Ａちゃんがみんなに大げさに言いふらしたため、

遅刻常習者も若干減ったそーです。
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