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笑い話第100話 遅刻
Aちゃんは高校のクラスでも一番の人気者でした。
休み時間も授業中もみんなと喋っては、
ギャッハッハーw
って感じでよく笑う明るい子です。
ただ一点、遅刻が多いのがたまに傷だったのですが、
ある日、その遅刻が原因で停学になってしまった。
でもAちゃんは、
停学で学校行かへんのやったら、
遅刻しようがないやーん!
これは面白いww
と、なんの反省もなく一人でウケてました。
すると、担任の先生が不気味に笑いながら、
「今回は特別や!オマエの遅刻癖を直すための、
学校に来させる、という停学なんやで。」
と、言ってきた。
ふーん、そーなんや。
それでもAちゃんは、あまり気にせず、
じゃ、いつもと変らんやん?
ま、明日も遅刻していけばいいか♪
ぐらいに思ってました。
次の日・・・。
朝から、先生のモーニングコールが・・・。
あれ?エライ先生本気やな・・・、ちょっと焦るAちゃん。
学校に着いて、教室に入ろうとすると、
「あ、違うで!!オマエは停学なんやから、
教室入られへんねんで!!」
と、先生。
「え?アカンの?じゃ、どこ行くん?」
「停学中は、1週間特別教室や!」
と、別の部屋へ。
そして、その日は休み時間も昼休みも、
トイレ以外は、一人でずっとその部屋で自習・・・。
おしゃべりをこよなく愛すAちゃんにとって、
これはなかなかの拷問だった。
学校へ来ても、話し相手はほぼ先生のみ。
しかも、Aちゃんの雑談は、ほとんど無視・・・。
こ、これはツライやん・・・。
Aちゃん、一日でげっそりです。
実は、Aちゃん用に先生が編み出した、
『学校のしんどい部分だけを味わってもらうの刑』
だったのだ。
先生達、ニンマリである。
一週間、コレを続けさせられ、ホントにげっそり痩せたAちゃんは、
若干反省し、以後遅刻は減ったそーです。
そして、遅刻が多いとこんなヒドイ罰がある!!
と、Aちゃんがみんなに大げさに言いふらしたため、
遅刻常習者も若干減ったそーです。
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