2015年6月6日土曜日

雑学

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1,酒で死ぬ方法

人間は、いったいどれくらいお酒を飲めば死ねるのでしょう。
致死量となるアルコールの血中濃度は0.8〜1.0%。
例えば、体重60キロの人が血中濃度1.0%になるには、日本酒で、1升8合、ビールなら大瓶18本、ウイスキー1.7本が必要。
しかも、これだけの量を15〜40分くらいの間に、飲まなければアルコールで昇天にはならない。
逆にいえば、こんなペースで飲んでいると、急性アルコール中毒で急死という事に。

2,揚げ物にキャベツがついている理由

日本人の食卓に生野菜が並べられるようになったのは、意外に最近の事。
これは、日本人が米を主食にしてきたからで、副食としての野菜は、煮たり漬けたりして、塩味をきかす事が多かったから。
幕末から明治にかけて、外国から色々な野菜が入ってきたが、ほとんどが当時の日本人の口に合わなかった。
その中でキャベツだけが馴染まれたのだ。
明治以降、西洋料理が上流階級から民間と広がっていったが、サラダとして野菜を生食するのは好まれなかったようだ。
わずかに、キャベツだけが皆の口に合ったので、レストランで出される揚げ物に添えられるようになった。
現在でも、トンカツやハンバーグステーキの皿の上にはキャベツが乗っているのは、その名残りというわけ。
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3,正座で足がしびれるわけ

椅子に腰掛けて過ごす時間が多くなった近頃の人は、少し正座しているとすぐに足がしびれる。
この「しびれ」という状態は、どういうわけで起こるのだろうか。
畳の上にきちんと座っている姿勢を見ると、両足の甲が畳にぴったりとついている。
足の甲の皮膚の下はすぐに骨。
身体の重みに圧迫された皮膚の下の血管は血のめぐりが極端に悪くなり、やがて皮膚から物を感じる知覚神経に麻痺がきて、ビリビリと電気に打たれるようになるが、これが「しびれ」の原因。
この「しびれ」を我慢していると、筋肉を動かす運動神経も麻痺して、ついには立てなくなる。
もっと、我慢していると、次には太腿の後ろ側を走っている坐骨神経が麻痺して、完全に足全体から腰へかけて動かず、こんな時に地震が来ても逃げる事は不可能になってくる。

4,乙な味の"乙"って

ひと味違ったものを評して、乙な味だとか、なかなか乙であると言うが、この「乙」というのは、乙の調子からきた言葉なのだ。
人間の声は、だいたい2オクターブくらいの音域ですが、高い方を「甲」の調子といい、低い方を「乙」の調子といっていた。
江戸時代に、三味線に合わせて歌う時に、子供などは伴奏よりも1オクターブ高い声で歌うのを「甲で歌う」と言っていた。
それに対して、老人などが1オクターブ低い声で歌うのを「乙で歌う」といっていた。
芸歴が長い老人などは非常に味のある渋い声だったので、そこから微妙な味わいのあるものをさして、「乙な味だ」というようになった。

5,まつ毛はなぜ伸びすぎないのか

マッチ棒が二、三本乗るくらいの長いまつ毛は時々お目にかかれても、髪の毛のように伸びたまつ毛というのは、まずありえない。
人間の上まぶたには、350本前後(長さは8〜12�)、下まぶたには80本前後(長さは6〜8�)ほどのまつ毛が生えるが、その発育は一日0.18�と極めて遅く、しかもその寿命は100〜150日なので、伸びすぎて困る事がない。
寿命がきたら、成長が止まり、その後自然に抜け落ちてしまう。
ちなみに、まつ毛の根元には神経が集中しており、とても敏感である。

6,土鍋に入ったヒビが入ったら…

ヒビの入った土鍋は、もう使えないと諦めて捨ててしまうのは早計。
ヒビの入ったものでも、お粥を炊くと、お米のねばりがヒビの間に流れ込んで、接着剤と同じような役割を果たしてくれるので、充分使用可能となる。
土鍋の底は水分を嫌うので、濡れたまま火にかけるとヒビも入りやすくなる。
水分を良く拭き取り、おろす時も、乾いたフキンの上に乗せるようにする事が、土鍋を長持ちさせるコツ。

7,風呂はかき回すと早く沸くか

風呂が早く沸くように…とばかりに一生懸命にお湯をかき回している人がいる。
ちょっと考えると、下の方の温度の低い湯を上の方に持ってくれば、よりスピーディーに湯が沸くと考えがちだが、事実は全く反対。
温かい水は上に、冷たい水は下にそれぞれ分かれてしまうので、この上下の温度差が大きければ大きいほど対流効果があります。
かき回してしまうと、水の温度が均一化してしまい、自然対流もしにくくなって熱効果が下がってしまう事になる。
その上、せっかく温めた水が空気に触れることにより、せっかく温めたお湯も冷めてしまう事になる。
また、水を少なめに入れて沸かしてから、それをうめるという方法も決して得なやり方ではない。
水が少なければ少ないだけ、水の表面積に対する体積の割合が少なくなるだけで、熱の無駄が大きくなるだけなのだ。
最初から適量で熱した方が経済的なのだ。

8,偏平足が疲れやすい理由

土踏まずがなくて、足裏全体が平になってしまった状態を、偏平足と言っている。
一日中立って仕事をしている人に多く見られ、足のだるさや腰の痛みなどを訴えるので、比較的発見しやすい。
人間の足を土踏まずの側から、つまり横から見ると、その骨格はアーチ型をしている。
ちょうど、太鼓橋のような形をしている。
歩行に際して、上から体重を支えるのには弓なりの構造の方が強いのだ。
このアーチが崩れて変形し、足裏が平らになってしまったのが、偏平足。
偏平足になると、足裏にかかる体重の負担が大きくなるので疲れやすく、ひどい時には痛くて歩く事も出来ない。
予防・治療には、青竹踏みしたり、芝生や砂地の上を裸足で歩くことが有功。
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