2014年3月26日水曜日

雑学さっきの続き

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原子力だぁ!

原子力を「はらこちから」と人名と
間違える人はまさかいないだろう。

さて、この原子力だが今や人類にとって
決して欠かせないエネルギー取得の方法の一つであるのは5歳の子供でも
知っているでしょう。

でも世の中いいことばかりではありません
そう、危ないのです。
スリーマイル島(アメリカ)や
チェルノブイリ原発(旧ソ連)事故も
さることながら、日本でも近年は事故が
多発していますね。
もし最悪の事態に陥った場合、
大規模な爆発を起こし、強度の放射能が
国単位の大きさで降り注ぎます。
過去にチェルノブイリ原発が大事故を
起こし、何千キロも離れたこの日本に
まで放射能の雨が降りました。
「傘をささずに歩くとハゲる」といわれ、食料品も規制されました。

旧ソ連では大量の市民が放射能による
障害で(白血病やガンなど)亡くなり、
それはそれは悲惨でした。
さて、歴史はここら辺にしておいて、
原理を説明いたしましょう。
原子力発電というのは、いわゆるウランやプルトニウムなどの放射性物質を使って
核分裂をさせ、大量に発生した熱を使って発電するというものです。
まず、核分裂というものは何でしょうか。
ウランやプルトニウムなどの不安定な
元素は放射能を出して、
核(陽子や中性子のかたまり)が
分裂していき、別の物質に変化します。
この時、一部の質量がエネルギーとして
変換され、超大量の熱が生じます。
これをコントロールすれば
原子力発電ですが、無尽蔵にエネルギーを解放させたら原子爆弾となるわけです。
つまり、原子力発電でコントロールを
失うと、巨大な原子爆弾となってしまう
わけです。
さて、この時に使われるウランや
プルトニウムですが、全部が全部
使用できるわけではありません。
ウランにはウラン235と
ウラン238があり、核分裂を起こすのは前者のみです。
自然界には全ウランの0.72%しか
無いので、稀少です。

プルトニウムも同様です。
原子力発電はこのようにして核分裂を
起こさせ、そこで発生した大量の熱で
直接水を沸かして、その蒸気で
タービンを回し、発電します。
その熱はとてつもなく大きく、毎秒で
何トンもの水を一気に数百度まで
加熱します。
その際のコントロールを誤ると、
核分裂は暴走してしまい、この水も一瞬で全て蒸発してしまい爆発を
起こしてしまいます。
このあまりにも凄まじいエネルギーに
耐えられる素材は少なく、その老朽化が
原因でいつも事故を起こしています。
はたして、本当に安全なエネルギーなのでしょうかね。
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