2015年8月25日火曜日

恐い話

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【洒落怖】身代わり



姉の親友Aさんの体験談です。

Aさんはマンションで一人暮らしをしています。

Aさんは肝っ玉も座っていて、
金縛りにあっても気にせず寝直したり、
夜中に不審者が部屋に入ってくると
包丁を持って追いかけたりする程です。
(「包丁持って『怖かったよ〜』って部屋に来られても、
私はアンタの方が怖い」姉談)

そのAさんが実家に帰った時の話です。

母・弟の3人でマンション暮らしをしているのですが、
どうもその部屋には霊らしきものがいるようなのです。

家族全員気付いていましたが、
不気味な姿を見せるわけでも
悪さをしてくるわけでもないので
大して気にしていませんでした。

ある晩、寝ている最中に
突然誰かに足首を掴まれ、
ぎょっとして飛び起きました。

その手はAさんを
引きずって行こうとするのです。

顔が布団に埋もれるくらいまで引っ張られた時、
我に返ったAさんは

「連れて行かれてたまるかぁ!」

と、近くにあったテーブルの椅子を掴みました。

しばらく綱引き状態が続いた後、
ようやく足首が解放されました。

すると母親と弟が部屋に入ってきて、
聞けば二人とも同じ被害に遭ったというのです。

「今までこんなこと無かったのにね」

と首をかしげながら、
その夜は三人一緒に寝ました。

翌朝、Aさんが目覚めると、

「大変大変」

と母親が外から帰ってきました。

何と、隣室のおばさんが自殺をしたというのです。

驚いたAさんでしたが、
詳しい話を聞いて更に驚きました。

お隣さんは、昨夜の内に
寝巻きのままベランダから落ちて死んだそうです。

旦那さんは

「いつものように横で寝ていたはずなのに」

と言っているそうです。

Aさん一家で失敗した霊が、
標的をお隣さんに変えたのでしょうか?

「連れて行かれそうになった」

という話はよく聞きますが、
こんな露骨に連れて行くことがあるなんて・・・
とゾッとしました。



2015年08月24日
【洒落怖】バイト先で


当時バイトしていた俺は、
その日も仕事をしてた。

閉店の時間になり、
いつものように仲間達と
ダラダラ掃除やら後片付けやらしていた。

大体片付け終わり、
仲間達とジュースを飲みながら話しをしていたら、
仲間の一人が言った。

「怖い話しようよ」

その時店には五、六人の仲間がいたのだが、
みんな集まって各々が聞いた怪談や都市伝説などを語りあった。

小一時間程そうしているうちに、
気になることを思い出した。

姉も同じ店でバイトをしており、
その姉から聞いたのだが、
俺がその店に来る前に自殺した人がいたらしい。

その事を仲間に聞いてみたかったのだ。

「ねぇ、前に自殺した人の事教えてよ」

途端に仲間達の表情が曇った。

聞いちゃいけなかったかな…?と思ったが、
何人かはその人と親しかったようで、
色々と話してくれた。

それは俺が店に来る少し前の事だったらしい。

聞いた話によると、自殺した人は男性で、
学校でのいじめを苦に自殺したとか。

店から何人か葬式にも行ったようで、
その時に仏をみた友達によると首吊りだった、
唇も真っ赤だった、という事だった。

自殺した本人とは会った事もないが、
あまりにリアルな話を聞いてガクブルだった。

時計を見るともう23時を過ぎている。

そろそろ帰るべ、と帰ろうとする仲間達。

その時だった

『ボンッ!!』

いきなりシェイクマシンが爆発した。

辺りに飛び散るシェイク。

シェイクマシンの電源は既に切ってあったのに…。

あまりに突然の事に店内は静まりかえった。

暫しの静寂の後、先輩が言った。

「ひょっとして…」

「あいつ今ここにいるんじゃね?」

みんな一斉に青くなった。

速攻、みんなで床を掃除して逃げるように店を後にした。

以後、仲間内でその話はタブーになった。
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