2015年7月3日金曜日

雑学

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七福神とは

福の神として信仰されている7人の神様。
恵比須(えびす/夷、戎とも書く)、
大黒天(だいこくてん)、
毘沙門天(びしゃもんてん)、
福禄寿(ふくろくじゅ)、
寿老人(じゅろうじん)、
布袋(ほてい)、
弁財天(べんざいてん)、の7神で、
このうち寿老人に代えて
吉祥天(きちじょうてん)を
入れる事もある。

大黒天は、元は古代インドの神で、
仏教の守護神に転じた後、
日本では大国主命と神仏習合して
農業神となった神様。
大きな袋を背負い、
台所の神様として信仰されている。

恵比須は釣り竿を持っているように
漁業の神で、
商業の神として崇められている。

毘沙門天はインドの神が
仏教の守護神に転じた神。

福禄寿と寿老人は
同一神とされる事もあるが、
どちらも中国道教の長寿の神。

布袋は仏教の弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身とされた実在の禅僧をモデルとする神

弁財天は元はインドの水の神であり、
財宝をつかさどる女性の神。

お正月には七福神を描いた絵を
枕のしたに入れて寝ると、
いい初夢が見られるという習わしがある。

小便小僧のモデルは?

小便小僧の原形はベルギーの首都
ブリュッセルのグランプラース(大広場)
近くに立っているブロンズ像。
この坊やは17世紀前半にベルギーの彫刻家デュケノアに作られてから今日まで
えんえんと液体を放出しているが、
製作の動機には三つの説がある。

�ブリッセルがスペイン軍に
 占領されていた頃、
 その像が立っていた場所に一人の坊やが 住んでいた。
 その坊やがある日窓から、
 直下に立っていたスペイン軍の歩哨に
 同じポーズで液体を注いだからとか。
 これを知った人々は大喝采し、
 この英雄的行為を記念して
 像を作ったとか。

�同じくスペイン軍の攻撃の時、
 一人の幼児が火の中に進み出て、
 燃え盛る火炎に向かって液体を放出。
 火災を消したとか…

�この街の有力者の息子が迷子になり
 探しあぐねた父親は息子が
 無事発見されたなら、
 その発見の瞬間と同じポーズの像を作り 市に寄付する事を誓った。
 そして無事発見されたのがそれが
 例のポーズ。父親は約束どおり
 その決定的瞬間を像に作らせた。

また日本の小便小僧で有名なのは浜松町駅品川方面行きホームの南端に「鎮座」する小便小僧。
昭和27年の鉄道開通80周年に際し、
地元の歯医者さんより寄贈されたらしい。

浦島太郎のその後

竜宮城に行って乙姫様からもらった玉手箱を開けた浦島太郎は、煙とともに白髪頭のおじいちゃんになってしまった。
現代語訳された浦島太郎の物語はそこで殆ど終わっている。
物語によれば、すでに700年が経過していたという事になっているが、その後彼はどうなったかというのが江戸時代の御伽草子に記されている。
「さて浦島太郎はその後、身は鶴に変じて大空へと飛び立った。そもそも浦島の齢(よわい)を亀がはからって箱の中にしまっておいたのである。それゆえに700年の高齢を保つことが出来た。開けてはならないものを開けてしまったとは是非もない。君に会う夜は浦島が玉手箱開けて悔しきわが涙かな。君に会う夜は、はやあけそめてくやしや、あけてくやしい浦島の玉手箱」とある。
そう、あれから浦島は大空に羽ばたく鶴に大変身したのだ。そして仙人の住む蓬莱山で亀と愛を添い遂げるというものだようだ

実はこの亀は乙姫様。
「三年間固い夫婦の契りを交わしたのに今別れたら次はいつの世で逢えるのでしょう」と嘆いた乙姫は、なぜ玉手箱を浦島太郎にあげたのだろうか。
浦島太郎がそもそも玉手箱を開けるのを予感してあげたに違いない。
浦島太郎は「開けてはいけない玉手箱」を開けたから、おじいちゃんになった。だから約束は守ってください。と言うように、教訓があるようにみえる。
しかし、乙姫様があえて浦島太郎は玉手箱を開けるだろうと思っていけば、それは覆される。
この浦島太郎の潜在的教訓は、異民族との結婚話しではないか。
浦島太郎は、竜宮城で何不自由なく乙姫と暮らしてきた。
ところが、浦島太郎は「三十日の暇をくれ。両親を見捨て何も言わずに家を出て三年にもなる。両親に会わなければ心が落ち着かないよ」と、突然言ったら、乙姫はあまりいい顔しないだろう。
もう戻ってこないかもしれないと思うかも…
しかし、故郷にはすでに見知った人々はおらず、村人の冷たい目ばかりだったする。
けっこう昔の人は、見知らぬ人には冷たいものだ。
それで、ワラにもすがる気持ちで、玉手箱を開ける可能性が高いので…
いったん故郷を離れ、故郷を忘れてしまった人間は、もはや二度と故郷では受け入れてもらえない。「村を離れては、幸せなることはない」という村存続の教訓があるんじゃないかと思ったりする。
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