2015年12月16日水曜日

雑学

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雨の降ってくる速度はどれくらい?

車を運転しているときにスコールの
ような雨に遭うと、いくらワイパーを
使っても前が本当に見えなくなることが
あります。
その雨と言ったら、量も凄まじく、
粒の大きさも大きく、窓にたたきつける
スピードも並大抵ではありません。
このようなドシャ降りの雨の直径は5mmで、スピードは時速32.6kmにもなります。
雨の速度は雨粒の大きさによって違い、
大きいほど速くなります。
(空気抵抗の影響が小さくなる為)
直径0.4mmの小雨ならば時速5.8km程度、
直径0.8mmの並の雨であれば時速11.8km
程度です。
雨の速度は、雨がどれくらいの高さから
落ちてくるかによりますが、
冬なら地上約2000m、
夏なら地上約5000mから落下してきます。
夏に雷とともに降ってくるドシャ降りが、一番高い所から落ちてくるというわけです


乾電池の電気代は?

我々の生活に密着し、必要不可欠な乾電池
その乾電池の値段は知っていても、
電気代を知っている人は少ないのでは
ないでしょうか。
電気代を表すときはの単位は
1キロワット時(1kWh)で表して、
1時間に1キロワット分電気を使った時の値段を言います。
ちなみに、家庭用の電気代は
およそ30円です。
ところが乾電池の場合は、一番大きい
単一形の乾電池での電気量は0.015kWh程度で150円程度で売っていますね。
これを1キロワット時(kWh)に直すと、
何と約10000円にもなるのです!
これは家庭用の330倍にもなるのですが文句を言う人は誰もいないのはそれだけ
重宝しているということなのでしょうか。

海底の圧力ってどれくらい?

大気の圧力は地表で1気圧、
つまり1平方センチメートルあたり1kgになります。
海底では当然ながら深さで圧力が
違ってきますが、太平洋の最深部
(マリアナ海溝のチャレンジャー海淵など)のように、10,000mもの深さではざっとこの1000倍、つまり1000kg/平方センチ位に
なります。
水深1000mになると圧力は約100気圧に
なり、木片にこれだけの圧力がかかれば
体積は半分になってしまいます。
水深7000mよりも深い所では、
空気も圧縮されて高密度となり、
水よりも比重が大きくなって浮き上がる
事も出来なくなってしまいます。
もしかしたら沈んだ空気で地底王国が
あるかもしれませんね。


アルキメデス 金の偽物を見破る

有名な物語ですが、今でも
「アルキメデスの原理」で知られるほど
有名なので、ここで取り上げたいと
思います。
今から二千年以上も前のことです。
ギリシャにある小さな国の王は、
「すばらしい金のかんむりを作ろう」と
思い職人に金の固まりを渡して
作らせることにしました。
月日は流れ、とても素晴らしい
金のかんむりができあがりました。
しかし、良からぬ噂が王の耳に
入ってきました。
職人が金に銀を混ぜて、混ぜた重さ分の
金をくすねたというのです。
しかし王が渡した金のかたまりの重さと出来上がったかんむりの重さは同じでした。
王はアルキメデスを呼び、事実を調べる
よう依頼しました。
アルキメデスはなかなかこの事実を見破るアイディアが思いつかず苦慮しました。
ある日、お湯がいっぱい入った風呂に
入ったとたん、お湯があふれ出たのを見て思いつきました。
一体何が分かったのでしょうか。
アルキメデスはいっぱいに水を入れた
容器に金のかんむりを沈めました。
そして正確にあふれ出た水の体積を
はかりました。
このあふれ出た水の体積はかんむりの
体積になるわけです。
同じ方法で王が渡した金と同じ重さの
純金を水に沈め、あふれ出た水の体積を
はかりました。
ところが同じ重さの金の固まりにも
関わらず、あふれ出た水の体積は
違いました。
そうです、かんむりには銀を混ぜて
目方をごまかしていたのです。
なぜなら、同じ重さでは金よりも銀の方が体積は大きいのです。
ですから同じ重さでも銀が入っていると
体積は大きくなってしまうのです。
こうしてアルキメデスは職人のごまかしを見破ったのでした。


放射能? 被爆?

世間では放射能は有害物質・・・・
らしいけど、
その実体とは何なのでしょうね。
放射能は1896年フランスのベクレルが
ウランから放出される不思議な放射に
気がつき、それをキュリー夫人が放射能と命名したのが始まり。
でも、そんな物騒なモノをいじくり
回したのが原因で命を落とし、
それを祟ってか放射能の強さの単位を
キュリーと言いますね。
ちなみにレントゲンという単位は人間が
吸収する放射線量。
(放射能というのは放射線を放出する性質、放射線は放射される物質)
ある種の不安定な元素は、常に何かを
放出してより安定した元素になろうと
します。
そして放出される物質は3種類に
別れていて、
まずはα線(ヘリウム原子核)、
β線(電子)、
γ線(電磁波)です。
放射性物質は常にこのようなモノを
放出し続けて、いつかはその放射量が
半分になるわけで、それまでに掛かる時間
(半減期)が物質によってまちまちです。
短いもので0.002秒から、長いもので
20京年というとんでもないものまで
存在します。
原爆や水爆が破裂して出来る、
いわゆる死の灰には悪玉として
ストロンチウム90が含まれていて、
半減期は28年。
原子炉の副産物として出来る猛毒の
プルトニウム239では24400年、
同じようにウラン核分裂で生成される
セシウム137という染色体異常の元凶は半減期は35年ですね。
何だか体に悪いことを話し続けている
ようですが、こういった物質はもう我々の生活に密にしみこんでいるのです。
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