2014年10月13日月曜日

雑学

たんこぶの中には何が入っているの?
 転んで頭をぶつけたり、テーブルの角に足をぶつけたり・・・痛そう・・・。なんて経験は誰にもあると思います。
 もちろん時間がたつにつれて小さくなって、元通りになるけど、一体あの中には何が入っていたんだろう?
 実はあの中身は意外に単純で、血液や血漿(けっしょう)が破れた毛細血管や傷ついた細胞からしみ出たものがたまったもので、皮膚の下や筋肉の細胞の中の1カ所に集中して集まったものなのです。
 このこぶは、最初のふくれ始めが痛く、大きくなりきったらあまり痛くなくなります。もしこぶを作ってしまったら、最初は良く冷やして大きくなるのを防ぎ、大きさが変わらなくなったら、今度は温湿布を貼ると早くこぶが取れるのです。

「グーッ、ギュルギュル」お腹が鳴るのは?
 お腹がすいて、ついにお腹が「グーッ」とか「ギュルギュル」と鳴って恥ずかしい思いをした人は少なくないのではないでしょうか。
 お腹が鳴るのは、止めようとしても自分の意志では止められず、よりによって静かなときに自分のお腹の音が周りに響き渡ることもありますが、ナゼお腹は鳴るのでしょうか。
 私たちが普段活動するためには、血糖値という血液中の活動に必要なエネルギーがある一定以上に保たれていなければなりません。
 普通は食事を定期的にとることによってこの値が一定以上に保たれているのですが、これを下回ると、脳が胃に信号を送って胃が収縮運動を始めて動き出し、食事をいつでも受け入れる態勢を整えるからなのです。
 このときに胃の中にたまっている気体やその他のものが移動して、この時に音が出るのです。音が鳴っている場所がもっと下の場合は腸が鳴っていることもあります。あまりにも多い場合は診察してもらった方が良い場合もあります。
 ちなみにお腹のなる「グーッ」とかはアメ玉をなめたり、牛乳を飲んだりして一時的に血糖値を上げると予防できることもあるので、試してみてはイカガですか?

クモは何で自分の巣にかからないの?
 みなさんはクモの巣を見かけたことがあると思いますが、クモはなぜ自分が巣にかかって身動きがとれなくなったりしないのでしょうか。それに、あんな細い糸で出来ている巣は壊されたりしないのでしょうか。
 クモの糸の直径は200万分の1センチという細さで、簡単に切れそうな感じですが、実際には鋼鉄以上の張力があるのです。獲物が切って逃げたり出来ないのは、強力な張力だけでなく、触れるとネバネバする粘着力にもあります。
 そこでクモの巣をよく観察してみると、巣の中央部分や放射状に外に向かっている糸はネバネバしていません。実はクモの足からは脂肪質の物質が分泌されていて、ネバネバしているところに触ってもくっつかないのです。
 接着剤などを使うときに、貼る場所の油分をよくふき取ってから使うのと同じ原理だったのです。

視力20/20ってどういう意味?
 日本が高度経済成長を遂げて、学歴時代・ゲーム世代に突入した代償が多くの子供達の目の悪さのようです。
 目が悪くなって眼科に行って、あなたは視力検査をすることでしょう。
 その結果が「右20/20、左10/20だよ」と言われたら、どういう意味か分かりますか?
 この言い方はアメリカ式で、日本ではもう使われていないのですが、これは正常な視力の人が20フィート(約6m)離れて読める文字を、あなたも同じく20フィート離れた所でも読めるよという意味です。
 10/20というのは普通は20フィート離れて読める文字も、あなたは10フィートまで近づかないと読めないよという意味なのです。
 これを日本式に直すと、20/20は1.0の事で、10/20は0.5の事なのです。
 世界で最もメガネの人口率が多いのは台湾で、なんと成人の60%はメガネ族なそうです。
 そして、やはりアジア人の方が近視の人が多いそうで、家が狭いから近くを見てしまうことが多いのと、受験戦争が活発なのが原因のようです。
 近視になるのは困りますが、仮性近視が過ぎて近視になってしまうと、もう二度と正視(正常)に戻ることはありません。
 目を少しでも良く保つためには、遠いところを見るだけでなく、近いところと遠くを見るピントの練習をしたり、しっかりと離れて物を見ることです。
 それに、メガネを良く着けたり外したりする人もいるようですが、返って目の疲労を促進するだけなので、メガネをかけたらかけっぱなしの方が良いそうです。
 目は大事にね!

胃が自分を消化しないのはナゼ?
 どんなに大きな肉の固まりを食べても、胃はそれをきちんと消化してくれます。
 胃の中ではタンパク質を分解してくれるペプシンという酵素と塩酸がせっせと肉を溶かしているのです。
 しかし、なぜ胃自身を消化したりしないのでしょう。
 実は、胃壁の表面には胃液が直接触れないようにムチンという粘膜に覆われています。
 粘液はどんどん消化されていきますが、その分は補充されていくので大丈夫。
 でもタンパク質を消化するペプシンは、ムチンで覆われているよりも内側にある胃腺から分泌されています。
 それにしても、胃腺から飛び出た瞬間に胃を溶かしてしまわないのだろうか。
 胃腺にある時のペプシンは、ペプシノーゼというまだ消化力のない状態で、別の胃腺から分泌された塩酸に胃の中で出会って、活性化されたペプシンになってから初めて消化力を持つのです。
 ところで、このムチンという粘液が分泌されている時は、塩酸やペプシンに胃自身を溶かされる事はないのですが、何らかの原因で胃の血行障害が起こると問題です。
 血行障害で正常にムチンが分泌されなくなると、ペプシンは粘膜の隙間に容赦なく攻撃を加えて、消化し始めます。
 これが俗に言う胃潰瘍ですね。
 胃潰瘍の原因のほとんどは精神的なストレスと言われています。
 多少イヤな事があっても、おいしいものを食べれば忘れるかも?
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