2014年10月15日水曜日

雑学

お風呂で指がシワシワになるのはどうして?
 お風呂に入って、出る頃にはナゼか指先がシワシワになっている経験をした人は多いのではないでしょうか。ナゼこんなことが起こるのでしょう。
 人間の皮膚の厚さは約1〜4mmと、かなり場所によって違います。特に足の裏や手のひら、指先は厚く、「角質層」と呼ばれる皮膚が発達していて、他の部分よりも丈夫で、すり減ったり、強い力がかかっても大丈夫なように作られているんだ。
 この「角質層」は実は言ってみると死んでしまった細胞の層で、生きている細胞とは違って水分の出し入れを活発に行わない。だから長時間水につかるとふやけてしまって、膨張し、ついに広がる場所を失ってシワシワになってしまうのです。
 もちろん時間がたって、乾燥すると元通りに戻るのでご安心を。


きみはイモリ?それともヤモリ?
 一見すると本当によく似ているイモリとヤモリ。でも実はそれぞれ全く違う生き物なんです。見た目が似ている上に名前が似ているというとてもまぎらわしい両者ですが、イモリが両生類でヤモリが爬虫類(ハチュウ類)です。
 漢字で書くとわかりやすいかもしれません。イモリは「井守」、ヤモリは「家守」または「宮守」と書きます。では何が違うのでしょうか。
 イモリは両生類なのでウロコがなく、皮膚はベタベタヌルヌルしています。そして卵には殻がありません。
 ヤモリは爬虫類(ハチュウ類)なのでウロコがあり、卵からは親を小さくした子が生まれますが、イモリは幼生と呼ばれる魚みたいな状態で生まれます。
 そう、カエルならオタマジャクシが生まれて後から手足が生えてくるのですね。イモリの幼生は殻のない卵から水中で生まれるのでエラ呼吸ですが、ヤモリはいきなりあの形で殻を破って出るので肺呼吸です。
 ちなみにどんな動物でもそうですが、触った後は良く手を洗いましょう。イモリの耳腺から自衛用の分泌物を出すので、イモリを触った手で目をこすったりすると目が開けられないほど痛いです。

植物にも血液型があるのだ
 「あなたの血液型はなんですか?」と聞かれても、「C型です」なんて答えたらギャグにもなりませんよね。わたしたち人間のの血液型はA、B、AB、O型しかないはずだから。
 その血液型が植物にもあるのです。たとえばカエデの仲間はAB型、アセビはB型、エノキタケやイチイはO型です。
 なんと、動物にも血液型があって、ネコではO型以外のA、B、AB型があり、豚はほとんどA型で、クジラはほとんどがB型、チンパンジーはB型とO型だけ、カメはB型が多く、魚類はA型だそうです。
 これがいわゆるABO式血液型というもので、数ある血液型判別法でみんなが知っている区別の仕方です。
 これに対して鳥類はABO式では血液型を持ちません。犬などでは1・2型と言ったり、D1D2型と言ったりするそうです。
 血液型の判別法は人間だけでも100を超える要素があるので、実際に輸血などをするときは、もらう人の血液少量と混ぜてみて凝固(固まってしまうこと)しないか試してから使います。


我慢したオナラはどこへ行く?
 ゲップは食べ物とともに胃に入った空気や炭酸ガスが口に逆戻りするもの。
 オナラの70%もも口から飲み込んだ空気で、10%が食物が腸で分解される時に出来るガス、20%は血液の中に溶け込んでいるガスが腸に浸み出したものです。
 NASAの研究によると、オナラには約400種類のガスが混じっているそうで、主な成分は窒素が60〜70%で、その他に水素、二酸化炭素、メタン、酸素、アンモニアなど。
 それでは、我慢したオナラはどこに行ってしまうのでしょう。
 実はもう一度腸の壁を通って血液の中に入っていきます。
 大半は空気なので問題はありませんが、あまり我慢しているのは体に毒。
 何せ、1日に500mlものオナラが出るのですから、しっかり出しておかないと・・・・。
 ちなみに出そうな時にいったんお腹の力をゆるめると、大きな音にならないそうです。

ゴキブリには台所用洗剤 (*o*)/"
 ゴキブリを一発で殺せるすばらしい方法があるのを知っていますか?
 逃げて行くところをめがけて、台所用洗剤を発射!
 数回ピクついてすぐに死んでしまいます。
 「台所用洗剤って毒だったんだぁ」というのは大きな勘違い。
 ゴキブリの体の表面は水をはじく物質で覆われています。
 台所用洗剤をかけると、この物質と洗剤がなじんでしまって水をはじくことが出来なくなってしまいます。
 ついには体の表面にある呼吸をする穴までもがふさがれてしまって、窒息して死んでしまうのです。
 もちろん、洗剤に限らず天ぷら油などを掛けても窒息死してしまいます。
 でも洗剤であれば、後での片づけも楽チンでしかも清潔ですね。
 今度見つけたらお試しあれ。

石炭紀はみーんなスーパーサイズだった
 今から3億5000万年前の石炭紀と言われる時代は、巨木が林立して大きな動物が動き回っていました。
 15階建てのビルを越える高さの巨木があちらこちらに見られ、体長15cmを越えるゴキブリがはい回り、羽を広げると60cmにもなるトンボがブンブン飛び交っていました。
 そんな所に人間がタイムスリップしたら、巨人の国に迷い込んだと思う事でしょう。
 なぜこれほど大きな動植物が見られたかと言えば、気候が高温多湿だったため。
 実は今騒がれている温室効果によるもので、二酸化炭素の濃度は現在の何と10倍!
 地球表面の平均温度は現在は15度位ですが、当時は25度位で一年中高温で湿度が高い状態が続きました。
 さらに光合成に必要な二酸化炭素も豊富にあり、木は巨大になり動物もエサの木や草がたくさんあるのでどんどん巨大化して行ったのです。
 映画で見るのは良いけど、実際にそんな所では生きたくは無いですね。
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