2013年12月30日月曜日

ドラえもん都市伝説

のび太は植物人間説

のび太は実は大事故にあって植物人間となってしまった子供だった。のび太は夢の中で自分の欠点を補う存在として、なんでも希望を叶えてくれる不思議な道具を持つドラえもんを作りだしていたのです。実際にドラえもんは存在していなかった。そういう話です。

ドラえもん夢オチ最終回では最後、のび太の病室でのび太が息を引き取るシーンで幕を閉じます。

夢の中ではのび太がドラえもんに最後のお願いをして天国へ連れて行ってもらうという最終回です。

ドラえもん電池切れ説

ドラえもんの電池切れ説とはドラえもんの最終回でドラえもんの電池が切れてしまうという話です。ドラえもんの動力は体内にある電池らしいのですが、この電池が切れてしまう。突然動かなくなったドラえもんをなんとかもとに戻そうとのび太はドラえもんの妹のドラミちゃんに相談しますが、ドラミちゃんは電池を交換してしまったらドラえもんのメモリーは消去されてしまうので、今までの事を忘れてしまう。のび太さんと過した日々をすべて。という。

のび太はドラえもんの電池を交換する事を拒んだ。ドラえもんとまた話がしたいが、記憶を失ったドラえもんを見たくはなかったからだ。

のび太はその日から変わる。毎日勉強に明け暮れる日々が続く。友達とも会わなくなった。

やがて、成績が常に悪かったのび太は学校で一番優秀な児童になり、中学、高校、大学とトップクラスの成績で卒業する。そして、十数年後、のび太は科学者になっていた。

そしてついにあるものを設計する、それは人工知能を持ったネコ型ロボットである。世界で初めて人工知能を持ったロボットを設計したのはのび太だった。そして、のび太は眠ったドラえもんの電池を記憶を消さないまま交換した。設計者ののび太にとって記憶を消さないで電池を入れ替える事はさほど難しくなかった。

ドラえもんは記憶を持ったままよみがえり、「おはよう、のび太くん」と言った。

のび太は泣いた。

「おいおい、のび太くんどうしたの?またいじめられたのかい?」ドラえもんはのび太を心配した。横でのび太の妻、しずかが微笑んだ。

ドラえもんの電池切れ説は、一見かなしい物語に思えますが、実は、ドラえもんの故障がのび太を結果的に成長させるというポジティブな内容です。一時期ネット上ではこの話がよくできていたので、話題を呼びました。


ドラえもんの作者、藤子不二雄はハードワーカーであった事で知られている。寝る時間と食事をする時間以外は常に仕事の事を考えており、亡くなった時もえんぴつを握った状態で机の上で息絶えていたという。しかし、藤子不二雄は家族に対しての配慮も欠かさなかったそうだ。

どんなに忙しくても、かならず日曜日は休みを取り、家族と過す。このルールは藤子不二雄の中で確固たるものであり決して破られる事はなかった。日曜日の朝は家族と食事をともにし、1日家族と過す。クリスマスなどのイベントの時には藤子不二雄の書き下ろしのポストカードでクリスマスプレゼントのリクエストを募ったという。

これほど家族を愛していた藤子不二雄であったが、作品の中には私情を決して入れなかったそうだ。家族との思い出にまつわるものや家族を連想させる内容は自身の漫画には入っていない。1作を除いては。

その1作とは「のび太のねじ巻き都市冒険記」という作品である。この作品にはねじ巻きで動くおもちゃたちが登場するのだが、その中に藤子不二雄が娘にプレゼントしたパンダのおもちゃが出てきている。そして、作中でのび太と行動をともにするパカポコというおもちゃは娘から藤子不二雄に送られたプレゼントのおもちゃなんだそうだ。

なぜこの作品だけルールを破ったのか?実はこの作品は藤子不二雄の遺作となった。「のび太のねじ巻き都市冒険記」を書いている途中で藤子不二雄は亡くなったのである。

ドラえもんには2話だけ編集側で単行本に載せるか載せないかでもめた話があるという。

それは「独裁者ボタン」という話である。内容はこうだ。

ある日のび太がジャイアンたちにいじめられ、いつもの様にドラえもんに泣きついた。ドラえもんはある道具を取り出すそれが「独裁者ボタン」という道具である。独裁者ボタンは気に入らない人間を一瞬にしてこの世から消し去る力を持っている道具だと言う。

のび太は早速、ジャイアンを消したいと叫び独裁者ボタンを押した。するとジャイアンはこの世から消え去る。

次にのび太は振られた腹いせにしずかちゃんを独裁者ボタンで消してしまい、そこから先はせきを切ったかのように気に入らない事があると他人を消すようになってしまう。ママ、出来杉、スネ夫、先生などドラえもんに登場する主要キャラを次々に消し去ったあと、のび太は気がつく。

自分の周りに誰も自分を知っている人がいない事に。

のび太が泣いていると影からドラえもんが出てきて、一言。「独裁者ってやつは、寂しいものだろ?」
それは「バラバラボタン」という話である。ある日、のび太はジャイアンにいじめられてドラえもんに泣きつく。ドラえもんが出したのは「バラバラボタン」という道具だった。これは自分のカラダのパーツと他人のカラダのパーツを何でも入れ替えられるという道具である。

のび太はジャイアンにいじめられる寸前にジャイアンの腕と自分の腕を取り替える。腕力でジャイアン以上になったのび太はジャイアンとの喧嘩に勝利してしまう。のび太はラジコンをうまく操りたいときはスネ夫の指を手に入れ、テストで優秀な成績を収めたいときは出来杉の脳みそと自分の脳みそを入れ替える。

最後にのび太は駆け足で1位になるために犬の足と自分の足を取り替える。徒競走で1位になったのび太だったが彼は犬の足と融合した少年になっていた。

それを見た周りの人たちはのび太を気味悪がってみて、のび太は自分のした事を後悔する。そこにドラえもんが来てのび太にぽつり、「なんでも自分に都合がいいっていうのは、時に不都合だろ?」
@広告@
最新号取り寄せアドレス:
00592655.bn@b.merumo.ne.jp

ん!?なんか用?
00592655k@merumo.ne.jp

この号が気に入ったら押して下さい
☆ぽちっとな
http://merumo.ne.jp/like/00592655/b2998/?guid=ON


[メルモPR]
メルモでメルマガ発行しよう!
http://merumo.ne.jp/

バックナンバー
http://bn.merumo.ne.jp/list/00592655

配信元:メルモ byGMO
http://merumo.ne.jp/

スマートフォンの方はこちらから登録端末変更をしてください。
http://cgi.merumo.ne.jp/reader/subsc_change.do

0 件のコメント:

コメントを投稿