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家族の前では真面目に振る舞っていた。素の自分を出せるのは太郎(チワワ)だけだった
2013-12-24
カテゴリー: いい話
113:水先案名無い人:2007/09/15(土) 18:38:30 ID:roUL/53z0
高校の時に犬を家族で飼った。
当時俺は真面目で、家では親に敬語、部活と勉強両立しながら、オタ生活を送っていた。
容姿は気持ち悪がられる事はないが、顔がデカくて口下手なせいでぼっちだった。
まぁ真面目な事もあって親からは期待され、姉がいたんだが、姉にも真面目な弟として振る舞っていた。
犬、しかも流行りのチワワを買うとあって俺は最初抵抗した。大体、ウチにそんな金あるのか!と思った。
でも実際チワワが家に来てみると、目茶苦茶可愛いかった。
しかし、俺は家族の目を感じて、親や姉の前では「よしよし」と撫でるくらいしかしてなかった。つんつんしてた。
ある日俺は留守番を任された。
家には自分とチワワ(名前は太郎)のみとなったので高揚し、いつもの百倍は可愛がった。
「太郎タソはギザカワユスなぁ」「もきゅもきゅもきゅきゅ〜♪」とか普段は絶対言わないことを口走ったりした。
それからは一人になった時は愛情を太郎に注いだ。
一緒に犬食いでチャーハン食べたり、お風呂入ったり、歯も磨いてあげた。
膝の上に乗っけて2ch一緒に見たり、TV観ながら一人腹話術で「太郎、この芸人面白いか〜?」「ウン!ぼくは好きだお〜」とかやったし、「お゛ほぉ〜今日の太郎のうんちは臭いぞぉ〜」ってトイレ処理もした。
極めつけは身体の至る部分を甘噛みしてあげて反応を楽しんでた。
きゃん、とか吠えられると「痛かったか?フヒヒヒヒィ!」なんて悦に入ってた。
相当キモかった。顔の筋肉は緩みまくり、太郎になつかれようと犬の真似してたんだからよだれ垂れ流しだった
ある日の休日、遅く起きてしまった。家族はもう出てったかな、なんて思いながらリビングで太郎とじゃれてた。
太郎を指で突きながら「うりうりうりうりURYYYYYY!」「ちゅんちゅん!ちゅんちゅん!フヒィ!フヒヒヒヒ!ふひゃははははぁっ!?」ってやってたら、
「〇〇(俺)?何してんの?」
いないと思っていた家族三人が、いた。ただ単に俺が1番早く起きていただけだった。
俺含め4人は呆然としていた。
それからというもの、俺と家族との間の妙なわだかまりは消え去り、ちょっとした事で笑い合い、成績が少し落ちても笑って許してくれるようになってた。毎日が幸せでした。
ありがとう、太郎。
お前が治らない病気で天国に行ってから、ちょうど一年が経ちました。
出産の時のこと。旦那「カモンベイビー!」 私「カモン○○○ー!」
2013-12-25
カテゴリー: 笑える話
98:名無しの心子知らず:2008/03/10(月) 08:16:09 ID:M6QzhtVF
家の旦那はアメリカ人で、陣痛室に旦那と実母が付き添ってくれて、2人が一生懸命、腰を擦ってくれていました。
旦那は擦りながら「カモンベイビー!カモンベイビー!」と叫ぶ中、
私は五十肩の母を気遣って「ダァ〜ダァ〜おがあざんっ!大丈夫っ!おがあざん大丈夫っ!」と叫び、
旦那に「ヘイッ!ユ〜!」と突っ込まれながらも「肛門プッシュ〜!肛門プ(ry」と
一生分の肛門を連呼し、いざブンブン台へ…
ハイ、いきんで〜!の時に目を瞑ってしまってたので、助産婦さんに目を開けてっ!とキツく言われたので、
目は絶対に瞑っちゃイカンのだ!と思い、目を見開いて瞬きする事無く一点集中。
目の前には、天井の蛍光灯が見え、そこには「東芝」の文字が…
目を見開きながら
「グギギギギギィ〜東芝ぁ〜!ハァハァハァ〜グギギギギギィ〜東(ry」
と、東芝と連呼する裸足のゲンがブンブン台に居た。
そして、最後のフィニッシュの時に
「グギギギギギィ〜!カモン東芝ぁぁ〜!」
と、何故かベイビーではなく東芝。
助産婦さんに爆笑され
「2人目の時は、ナショナルに変えとくね!ハイ東芝ちゃんお腹に乗せるよ〜」
と言われ、我に返り凄く恥ずかしかったです。
その後、東芝はスクスク育ってます。
携帯から失礼しました。
便器の水の上でもがいていた巨大なクモ。私と交わした約束を守ってくれた
2013-12-25
カテゴリー: 不思議な話
253:可愛い奥様:2010/04/21(水) 22:29:26 ID:5aZDDg4r0
昔勤務してた会社のトイレ、
便器の中の水が溜まっているところに巨大なクモが落ちてしまったらしく、もがきまくっていた。
自分クモが大嫌いなので、そのまま大水流で流してやろうかと思ったけど、あまりにも大きいので祟られると思い、トイレットペーパーを垂らして助けてあげた。
「そのかわり、私の前にもう現れないで!」と念じて息を吹きかけたら、たちまち隅の方へ姿を消してしまった。
その後その職場に5年くらいいたけどそれっきりクモを見かけることはなく、すっかり忘れていた程。
ところがそこを退職するまさに最後の日、個室の隅に彼が現れた!
「あの時はどうも」
「いえいえ、約束まもってくれてありがとう」
「お元気で」
ってな会話が成立してたようなひとときだった。
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