2014年7月12日土曜日

新成分「カルニチン」パワーの正体と威力!!

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カルニチンは、脂肪の燃焼に
欠かせない物質です。
20世紀初頭に発見されました。
ダイエットに役立つ物質として
注目されています。
ちなみに「カルニチン」というのは通称で、
正しくは「L-カルニチン」という名前の、
生理活性物質です。

カルニチンをたくさんとれば、
それだけ体内の脂肪をエネルギーとして
効率よく燃やすことができるからです。
通常、脂肪はまず体内で
脂肪酸に分解され、細胞内の
「ミトコンドリア」という器官で
燃やされて、
体を動かすエネルギーとなります。
が、脂肪酸単独ではミトコンドリアに
入ることができません。
ここで、カルニチンが必要となります。
脂肪酸はカルニチンと結びつくことで、
ミトコンドリアに入ることができるのです。
カルニチンがやってこないと、
脂肪酸はエネルギーになれずに
逆戻りして、体脂肪となってしまいます。
体脂肪の蓄積が、肥満や生活習慣病の
原因となることは、
皆さんよくご存じでしょう。
人間は体内でリジンやメチオニンという
アミノ酸物質からカルニチンを
つくり出していますが、
その量は加齢とともに減ってゆきます。
カルニチンは羊や牛の肉などにも
含まれているため、これらの食べ物から
補うこともできます。
けれども、肉を食べると脂肪なども
あわせてとることになってしまいますね。
サプリメントなどを利用して、
カルニチンを上手に補えれば、
脂肪をコンスタントに燃やして、
体脂肪も減らすことができるのです。

ラットにカルニチンを与えるという
実験では、肝臓や血液中にたまった
中性脂肪が低下するということが
わかっています。
また、高コレステロール食を与えた
ウサギにカルニチンを与えたところ、
悪玉コレステロールが減少するという
結果が出ています。
カルニチンには中性脂肪や
悪玉コレステロールを低下させる
作用があり、肝臓や心筋への脂肪の
蓄積も抑えます。
さらに、カルニチンは運動能力を
高めたり、疲れにくい体を
つくることにも役立ちます。
これは、カルニチンに酸素の摂取量を
増加させて、持久力や瞬発力を高め、
疲労のもととなる乳酸を減少させる
作用があるからです。
スポーツ選手のなかにカルニチンを
愛飲している人も多いようです。

年をとったラットにカルニチンを与えると、
先ほどお話しした「ミトコンドリア」の
働きが促進されて、
老化によって衰えた代謝の働きを
再びアップさせることがわかりました。
また、加齢による記憶障害の一部を
回復させることもわかっています。

人間の体の中では、カルニチンの
97%以上が、骨格筋と心筋(心臓の筋肉)の
血清(血液中の成分)中に存在しています。
万が一、カルニチンが極端に不足した場合、
一体どうなるかといいますと、
脂肪酸が心臓のエネルギーとして
うまく利用されなくなり、
心筋組織の間に蓄積されてしまいます。
すると、やがては組織の崩壊が起こり、
心臓の働きに悪影響を及ぼします。
乳幼児の突然死の原因についても、
その何割かが、カルニチンの不足による
心筋停止に関係しているということが、
研究によって突き止められました。
人工透析を行っているかたにも、
カルニチンの摂取をおすすめします。
1回の人工透析で、心筋の血清に
存在するカルニチンの70〜80%が
失われてしまうためです。
人工透析を行うと不整脈や疲労感が
起こりやすいというのは、
カルニチンの減少に関係しているのです。

カルニチンの望ましい摂取量としては、
1日に100〜300mgが適当でしょう。
ダイエットが目的の場合も、
健康の増進が目的の場合も、同じです。
摂取するタイミングとしては、
「これからエネルギーを使うぞ」と
いうとき、すなわち、運動や
ウォーキングの前、日常の軽作業を
行う少し前にとれば、
カルニチンの利用効率が高まります。
脂肪酸がミトコンドリアに入ろうとする
タイミングをねらってカルニチンを
送り込めば、それだけ体脂肪が
どんどん使われるわけです。
運動嫌いな人は、通勤やお掃除の前などに、
カルニチンをとるようにしては
いかがでしょうか。 
カルニチンはもともと体内に存在する
物質ですから、副作用などはありません。
また、通常より多めにとったり、
別のビタミンや食品といっしょに
とっても問題はありません。
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