2014年7月12日土曜日

花の色 ほたてのうんちく

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花の色素
花の色をあらわす色素は、
非常にたくさんありますが、
大まかに3種類にわけられます。

〇赤、橙、黄色の色をだすカロチノイド。
〇赤、青、紫になるアントシアン。
〇黄色のフラボノイド。

2種類以上の色素をもつ花もあり、
その組み合わせや濃さで
さまざまな色の花が咲くのです。
この中で、フラボノイドは、
どの花にも含まれるそうです。

じゃあ白い花は?
ユリ、キクなど、白い花を咲かせる
植物もたくさんありますが、実は、
あの色は「本当の白」じゃないんです。

フラボノイドの濃さで、
ごく薄いものは白っぽく
みえるのですが、
実は白に近いクリーム色なんです。
よく見るとそんな感じがします。

天然の花で、本当に白いものは
まだ発見されていません。
園芸品種として改良されたものには
あるらしいです。


貝の王様! 
うまみと栄養がぎっしり!

ほたては「帆立」と書きます。
これは、1枚の貝を帆のように立てて
海中を移動していたからといわれています。

でも実際には、殻を開閉して
殻の中に海水を取り込み、
噴射した勢いで海中を移動します。
その距離はなんと、
1回の移動で1-2mだそう!

日本で流通しているほたての
35-40万トンのほとんどが養殖もので、
天然ものはあまり出回りません。

とはいっても、ほたては養殖でも
うまみ成分であるコハク酸が多く、
生でも焼いても煮ても美味!

とくに養殖の盛んな北海道の
噴火湾産・青森の陸奥湾産のものは
おいしいといわれています。

ちなみに、中国では貝柱のことを
"楊貴妃の舌もうならす"
という意味で「楊貴舌(ようきじた)」と
呼ぶほど美味とされているんですよ。

このほたて、おいしさはもちろんのこと
栄養も豊富に含まれているのが特徴です。

まず、細胞が再生するために
必要なミネラルの亜鉛が
多く含まれています。

また、肝機能を高めたり
高脂血症予防効果のあるタウリンも多く、
滋養強壮にも効果的。

その他にも、健康な皮膚を作るのに
欠かせないビタミンB2や、
貧血予防に効果的な鉄も多く含んでいます。

生のほたてが手に入ったら、
ぜひ刺身で食べましょう。

新鮮なものならば、貝柱の周りの
ひももブツ切りにして食べてみると、
貝柱の旨味・甘味とは対照的に、
磯の香りを楽しむことができますよ。

また、ほたてのチリソースで中華風に、
ほたてのレモン風味ソテーやオムレツで
洋風に、ほたてとひもの煮物で和風にと
アレンジしてみましょう。

ここで、冷凍のほたてでもおいしく
食べられるコツを紹介!

冷凍状態のほたてに重曹と卵白を
少量ずつ入れてよくもみ、
片栗粉をいれてさっと熱湯に通します。

これで、身はふっくら・しっかり
歯ざわりのおいしいほたてに変化!

スーパーでは冷凍で売っていること
が多いですよね。
美味しく食べるために、
ぜひ試してみてください。

上手に選ぶコツ
●殻付き → 口が軽く開いていて、
触ると素早く口が閉じるもの
●貝柱(生) → 透明感があり、飴色のもの
身が引き締まっているもの
●貝柱(干) → 澄んだべっこう色のもの

旬の時期

11月〜2月ごろ
ほたてのうれしい機能
?タウリン
胆汁酸の分泌を促進することで、
その材料であるコレステロールの
排泄を促し、胆石や動脈硬化を
予防する効果や、交感神経の興奮を
鎮めることで、食塩由来の高血圧を
防ぐ効果か期待されています。
そのほか、うっ血性心不全や
肝炎の改善にも有効です。

?亜鉛
いろいろな酵素に含まれ、
アルコールの代謝、核酸やたんぱく質の
合成、免疫機能の主役である
T細胞やナチュラルキラー細胞の
働きなどに関与しています。
不足すると、味覚障害・うつを
起こしやすくなることも。
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