豆の知識

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大豆

「畑の肉」とも呼ばれるほど、
豊富なタンパク質、ビタミンB1を
含んでいます。
豆腐、納豆、味噌、醤油など
私たちになじみの深い加工品もたくさん。
ビールに欠かせない枝豆や
おせち料理の定番、煮豆の黒豆も
大豆の一種なんです。
種類も、調理のレパートリーも
豊富なので飽きずに豆料理を楽しめます。
最近なにかと話題の大豆イソフラボンの
美容効果も期待できそうですね！

小豆
和菓子のあんこでおなじみの小豆。
たとえ甘いお菓子になっても
豊富な食物繊維がダイエットを
サポートしてくれます。
ダイエット的に注目したいのが
小豆に含まれる、むくみを解消し、
利尿効果のあるサポニンという物質。
そのほか小豆の色素に含まれる
ポリフェノールには体内の
活性酸素を除去する働きもあるとか。
ダイエットの息抜きにはあんこ入りの
和菓子を選ぶのもいいですね！

緑豆
なかなかそのままの形では
食卓に上がることは少ないですが、
加工された食品はきっと口にしてるはず。
緑豆はサラダや炒め物で活躍する、
春雨、もやしの原料なのです。
豆そのものでは、カロチンがとっても豊富。
もやしになると豆の時には
ほとんどなかったビタミンCが増えます。
春雨もヘルシー素材として
注目されていますよね。
東南アジアではぜんざいなど
デザートにも利用します。

えんどう豆

料理のいろどりで欠かせない
グリーンピースは青えんどうが
完熟する前に収穫したもの、
さやえんどうはさらに
若い時に収穫したものです。
みつ豆に入っているのは赤えんどう豆です。
皮が割としっかりしているので
少ない量でも噛みごたえがしっかりとあり、
豆ご飯などがダイエット向きです。
最近中華料理の炒め物などに
入っているスナックエンドウは、
豆も大きくさやまでおいしく食べられます。

いんげん豆

世界で一番食べられているのが、
いんげん豆。
日本では17世紀に大陸より帰化した
隠元和尚からもたらされたことから
この名がついたといわれています。
煮豆でおなじみの金時豆や、
アメリカ大陸で食べられる
レッドキドニーなど、
その色や形は地域によって様々です。
レシピも各国様々なので、
お家で作っておいしく楽しく食べれば
いんげん豆の食物繊維が
知らずにたくさん摂れちゃいますね

そら豆

塩ゆでがおいしい夏の豆ですが、
乾燥豆も多く売られています。
タンパク質、炭水化物、脂肪を
バランス良く含んでいるので、
古代より世界各地で栽培されている豆です。
しわや老化を予防し、美肌づくりを助ける
レチノールも他の豆より多く
含まれているのがポイントです。
旬の時期には生を、そうでない時は
乾燥豆を使って積極的に食べたいですね！
調理法もペーストにしてスープにしたり、
コロッケにしたりと様々です。

レンズ豆

一粒が凸レンズのように扁平で
小さく丸いことから、
レンズ豆と呼ばれています。
濃い緑色の皮つきのもの、
ピンク色の皮なしのものが売られています。
皮が硬めなので、皮ごと使った
料理を作る場合には
水煮缶を使うのが良いでしょう。
皮なしの倍以上の
食物繊維がたっぷりとれます。
乾燥豆の中で最も栄養価が高いので、
スープやサラダにたくさん使って
主食代わりにするのも良いですね。

ヒヨコ豆

色味が全体的に黄色っぽく、
豆に小さな突起があり、
それがくちばしにみえることから
ヒヨコ豆と呼ばれています。
特に、インドや北アフリカで多く
栽培されており、煮込みや、
スープのほか、粉にしてパン状に
焼くなど主食として常食されています。
最近は日本でも輸入量が増えているので、
インド料理店の豆カレーや
おつまみのナッツなど、
何かの機会で口にしている人も多いはず。

ピーナッツ

英語でピーナッツと呼ばれ、
スナックや料理に使われる
おなじみの豆。
風味が良く、おいしい豆ですが、
脂肪分やカロリーがどの豆よりも
ダントツに高いのがダイエッターには
困りもの。けれども、落花生の脂質は
コレステロールを一切含まない
良質なもの。食べ過ぎにさえ気を
付ければ血行を促進する
ビタミンEをたっぷり補給できます。
生の落花生をあっさりとゆで豆に
するのもいいですね！
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