夏バテしない夏のバランス栄養食その２

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その2タンパク質

ビタミンB1とともに、夏の食生活で
不足しがちなのがタンパク質。
タンパク質は、私たちが生きていく上で
必要不可欠な栄養素です。

人間のからだはほとんど水と
タンパク質で構成されています。
とくにダイエッターに重要なのが筋肉。
筋肉は寝ている間も平静時も
代謝を続けています。
タンパク質が不足すると筋肉が衰え、
代謝が悪くなりやせづらい
体質になってしまいます。

そんなタンパク質を構成しているのが
今話題の「アミノ酸」。
タンパク質を構成する20種のアミノ酸の
中には脂肪を燃焼する働きを
するものもあり、
特にビタミンB群と一緒に摂取すると
脂肪燃焼効果が高まります。
特別にと銘打たれたサプリメントや
飲料を摂らなくても、
良質のタンパク質を含んだ食品を食べれば
自然とアミノ酸を取り入れられますね！

お勧めの食材

卵

卵のタンパク質は、数ある食品の中で
最も良質なものとされています。
おまけに、卵はビタミンCと食物繊維
以外の全ての栄養素を含んでいる、
ほぼ完璧なバランス栄養食品なのです。
カロリーも全卵1個およそ80kcalと
それほど高くありません。
糖質に偏りがちな夏の食生活には
もちろんのこと、
健康的にキレイにやせるためにも、
毎日の食事に一回は
卵をとりいれましょう！

豆腐
大豆は畑の肉と呼ばれるほど、
タンパク質が豊富に含まれています。
そのままでは消化の良くない大豆も、
豆腐になると消化率はほぼ100%になります
そのため、木綿豆腐一丁だったら
およそ20gのタンパク質をまるごと
摂取できます。
暑い夏にぴったりな冷や奴はもちろん、
どんな素材とも相性が良いので
アイディア次第でいろいろな
メニューが楽しめます。

かつお節
決して主食やメインのおかずになる
食材ではありませんが、
乾燥やカビ付けといった工程を経た
かつおぶしは、生のかつおの栄養素や
うま味が凝縮されています。
タンパク質も同じ量の生かつおと
比べると約3倍。
つまり、脂肪燃焼効果のあるアミノ酸の
量も3倍に。
麺類の薬味や和食のトッピングとして
取り入れれば手軽に
アミノ酸補給ができますね！

次回はその3
夏の疲れと脂肪をスッキリ落とす！
クエン酸
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